【初心者必見】プロテインとEAAの違いを分かりやすく解説|おすすめのEAAも紹介
今回は「プロテイン」と「EAA」の違いについて、初心者の方にも分かりやすいように、分かりやすく解説していこうと思います。
この記事を読むことで、プロテイン・EAAそれぞれの特徴を理解し、どのように使い分ければ効率が良いか把握することができます。
それでは行きましょう🤗
「プロテイン」と「EAA」の違いは?
結論から言うと、プロテイン は「タンパク質」、EAA は「アミノ酸」ということで、その状態が異なりますがほとんど同じものと考えて良いです。
人は食事からタンパク質を摂取し、体内で20種類のアミノ酸に分解します。
その後アミノ酸を筋肉や内臓などに運び、そこで体を形成するタンパク質に再び姿を変えるという流れで体を維持しています。
ここで言う食事から摂取するタンパク質が「プロテイン」で、体内でタンパク質を分解して作られたアミノ酸が「EAA」というわけです。
では、プロテイン と似た EAA がもっと有名になってもいいんじゃないの?と思われる方もいるでしょう。
EAA は プロテイン と比べて値段が1.5~2倍ほどするため、一般的な需要はあまりないわけです。
ですが、EAAの特徴をちゃんと理解しタイミング良く摂取することで、筋力アップに大きな効果があると多くの方が実感されています。
「EAA」の特徴
EAAは、Essential amino acidsの頭文字をとったもので、日本語では 必須アミノ酸 を意味します。
必須アミノ酸は人が体内で作り出すことのできないアミノ酸で、食べ物を体内で分解することで作り出すことができる大切な栄養素です。
プロテインより体内で吸収されるスピードが速い
EAAはすでにアミノ酸の状態になっているため、プロテインと比べて体内で吸収されるスピードが速いです。
ホエイプロテインが分解/吸収に1~2時間かかるのに対し、EAAは即時吸収が行われます。
この体内ですぐに吸収されるという効果が、ほかの特徴にも大きな影響を与えています。
筋肉を合成するトリガー的な働きをしてくれる
EAAを摂取することで血中のアミノ酸濃度がすぐに上昇します。
人の体は電解質やアミノ酸などの濃度を一定に保とうとする生体恒常性(ホメオスタシス)という働きがあり、
これによってEAAを摂取すると「アミノ酸を筋肉に変えて濃度を通常に戻してください。」という指示が脳から与えられ、筋肉の合成がとても活発 に行われます。
筋肉の分解を抑えてくれる
トレーニング中は筋肉の合成と分解が多く発生します。
ベンチプレスをして胸の筋肉を刺激した場合、胸の筋肉の合成を行うために足の筋肉を分解してアミノ酸をそっちに送るというイメージです。
EAAを摂取することで血中のアミノ酸濃度が高まり、余計な筋肉の分解を行わずに済むわけです。
摂取量には上限がある
EAAはプロテインと比べて摂取量が限られており、通常1日15グラムくらいでその効果は頭打ちとなります。
また、1度に多くのEAAを摂取すると浸透圧の関係で お腹を下す 場合がありますので注意が必要です。
プロテインにくらべて値段が高い
EAAはプロテインより生産コストが高いため、値段も1.5~2倍くらいで販売されています。
プロテインのように気軽に摂取するものというよりは、その効果に見合ったタイミングで摂取することをおすすめします。
おすすめのEAA
続いて、私がおいしいと思った EAA をご紹介します。
ネイチャーカンから発売している EAAアイスレモンティ味 が個人的にはおすすめです。
基本的にEAA=「マズイ」 か「甘い」 という印象ですが、
このネイチャーカンのEAAは飲みやすいですし、なんならおいしいです!
他にも、ラムネ味 や サクランボ餅味 なんかが発売されているみたいなので、
興味がある方は、ぜひ購入してみてくださいね🙆♂️
まとめ
プロテイン と EAA の違い、ご理解いただけたでしょうか。
これからは、プロテインで普段から不足したタンパク質を補い、トレーニング中はEAAで筋肉の合成を助けて分解を抑えるようにしましょう。
それが1番理想的な摂取方法であり、理想の体を手に入れる近道です。
ということで、ここまでお読みいただきありがとうございました!
この記事が、少しでもお役に立てればうれしいです🤗
他にも、プロテインを中心にいろんな記事を書いていますので、ぜひ読んでみてください👍
それではまた(^^ゞ