プロテインを飲んだら太るの? 分かりやすく解説します!!
今回はプロテインを飲んだら太るのか?について分かりやすく解説していきます。この記事を読むことで、下記のポイントを理解することができますよ!!
・プロテインを飲んだら太るのかを分かりやすく理解できる。
・太らないためのコツとプロテインとの付き合い方が理解できる。
それでは行きましょう🤗
プロテインを飲んだら太るのか?
結論として、プロテインを適量飲んでも基本的には太りません!むしろ、食事とプロテインをバランスよくとることで、痩せやすい体質を作ることができます。
プロテイン(プロテインパウダー)の原料は、牛乳・卵・大豆などがオーソドックスであり、それらから余分な「炭水化物」や「脂質」を極力取り除き、残った「純粋なタンパク質」がプロテインです。
では、牛乳・卵・大豆を適量食べたら太りますかと尋ねると、答えはノーですね。通常の食材よりも余分な脂質などが入っていないため太りにくいと言えます。
一方でスポーツ選手やボディービルダーなどの体の大きい方が飲んでいるイメージが強く、プロテインを飲んだら大きくなる(太る)という固定概念が強いみたいですね。
人はどのようにして太る?
人は1日の摂取カロリーが消費カロリーより多いと、太って(体脂肪が増えて)いきます。普段から全然食べてないと言っている人がいますが、食べてないのに太ることはまずありえません💦
約7,200キロカロリーで体脂肪が約1キログラム増えます。
成人男性で1日2,200~2,800キロカロリー、成人女性ですと1日1,800~2,200キロカロリーは消費すると言われています。太りやすい人は日ごろのなにげない食生活において、この消費カロリーを上回る食事をしているというわけです。
食品に含まれる栄養素とカロリー
わたしたちは食べ物から栄養を摂取しており、代表的なものとして炭水化物・たんぱく質・脂質の3大栄養素があります。
栄養素 | 栄養素の働き | 1gあたりのカロリー |
---|---|---|
炭水化物 | 主にすぐ消費するためのエネルギーになる。 | 4キロカロリー |
たんぱく質 | 主に筋肉や臓器をつくる材料になる。 | 4キロカロリー |
脂質 | 主にゆっくり消費するためのエネルギーになる。 | 9キロカロリー |
どの栄養素もバランス良く摂取することが大切ですが、太っている人は炭水化物とあわせて、脂質を多くとる傾向にあります。脂質は少しの量で多くのカロリーを摂取できる優れた栄養素ですが、現代社会においては肥満の原因になることが多いです。
栄養は取りたいけどカロリーは押さえたい場合は、食品の栄養成分表示において脂質含有量の少ないものを選ぶと良いでしょう。
プロテインは優秀
プロテイン(プロテインパウダー)は食品から余分なものを除き、残った「純粋なタンパク質」でできています。ですので、余計なカロリーを取らずに、必要なたんぱく質がおいしく摂取できる便利な食品です。
忙しくて十分な食事がとれない場合や、トレーニング前後のタンパク質補給にはとても役立ちます。ただし、必要以上にタンパク質をとっても、うまく吸収できずに体脂肪になりますのでそこは注意が必要です。
・主食ではなく補助食品として摂取する。
・1日のタンパク質摂取量の目安を超えないように摂取する。
・今までの食事+プロテインではなく、何かをプロテインに置き換えて摂取する。
・食後ではなく食事と食事に間に摂取するように心がける。
1日のタンパク質摂取量の目安
1日に摂取するタンパク質量は、男性であれば「 体重kg × 1.5~2g 」女性であれば「 体重kg × 1~1.5g 」 が目安とされています。これはトレーニングをする方も同様で、これ以上摂取しても筋肥大にはあまり効果は得られないようです。
ちなみに私は体重65kgの男性なので、1日のタンパク質摂取量の目安は130gというわけですね👌
何かをプロテインに置き換えて摂取する
プロテインを飲みだして太ったという人の典型的なパターンとして、今までの食事にプロテインをプラスするケースが多いです。もちろんプロテインにもカロリーはありますので、単純に食べる量を増やしたら太ってしまいます。
プロテインを摂取したい場合は、今まで食べていた何かをプロテインに置き換えるようにしましょう。そうすることで、より高たんぱくでバランスの取れた食事になると思います🤗
まとめ
食事の補助としてバランスよくプロテインを摂取することで、健康できれいな体を手に入れることができると思います。
くれぐれも、摂りすぎにはご注意を🙋♂️
ということで、ここまでお読みいただきありがとうございました!
この記事が、少しでもお役に立てればうれしいです🤗
他にも、プロテインを中心にいろんな記事を書いていますので、ぜひ読んでみてください👍
それではまた(^^ゞ