デッドリフトのやり方 初心者にも分かりやすく解説します!
『ベンチプレス』、『スクワット』に続いて、筋トレBIG3の最後にご説明するのは、主に背中を鍛える種目の『デッドリフト』です。
他の2つと比べて、聞きなれない方も多いと思いますが、背中から脚にかけて多くの部位を鍛えることができるトレーニングになります。
今回はこの『デッドリフト』のやり方を初心者にもわかりやすく説明します。
デッドリフトとは
▼トレーニングレベル
デッドリフトは、主に背中(僧帽筋、広背筋、脊柱起立筋)、お尻(大殿筋)、太ももの裏(ハムストリングス)を鍛えることができます。
動作の見た目は単純ですが、間違ったやり方を習慣づけてしまうとケガをしやすく、難易度が若干高い種目です。
デッドリフトを行うポイント
次にデットリフトを行う時のポイントを説明していきます。
背中を丸めない、前を向く
バーを握る幅は、肩幅より少し広めで、脚の置く位置はバーより拳ひとつ分くらい手前です。
腕を伸ばした状態から、背中が丸まらないように胸を張って、前を向きながらバーを持ち上げます。
バーの動きは垂直を意識する
バーを持ち上げる時は、膝を伸ばす動作とお尻を前に出す動作を連動させることで、バーを地面に対して垂直に持ち上げることを意識しましょう。
1セットのレップ数は5〜10回
目的によってレップ数は変わってきますが、基本的には1セット5〜10レップを目安に行いましょう。
20〜30レップを一気にやっても怪我の原因になりますよ!
より背中に効かせるには
より背中に効かせるには、バーを持ち上げるのと同時に腕を後ろに引くイメージで行います。(肩関節の伸展)
こうすることで、広背筋にも刺激を入れることができます。
あわせて、肩甲骨を内側に寄せることを意識すると、僧帽筋にも効果があります。
トレーニングギアを使って安全に
デッドリフトの場合、「ベルト」や「パワーグリップ」の装着をおすすめします。
購入のタイミングは、少し慣れてからでも良いと思います。
ギアをつけたら、その分体に無理をさせると言う人もいますが、確実に怪我の予防にはなります。
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ラバーの大きさとコスパがとても良いです!
2年以上使っていますが、全然こわれません🙆♂️
床引きデッドリフトが絶対ではない
デッドリフトには、フルレンジで行う床引きデートリフトと、ハーフレンジで行うデッドリフトがあります。
床引きデッドリフトは、下半身の筋肉も多く刺激するため、背中だけをピンポイントで鍛えたい場合は、ハーフデッドリフトがとても有効といえます。
ナロースタンスとワイドスタンス
足を肩幅くらいに開いて行うナロースタンスデッドリフトに比べ、足をワイドに開いて、バーベルの中心部を持ち行うデッドリフト(通称スモウデッドリフト)は、可動域が狭い分、高重量を扱えます。
刺激される筋肉が違うため、両方バランスよく行うといいでしょう。
おすすめプロテイン
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デッドリフトのポイントをご確認いただいて、ケガの無いようにトレーニングしていただけたら嬉しいです。
ではまた(^^ゞ