【筋トレ】ダブルスプリットの効果と注意点を分かりやすく解説
最近のトレーニングブームによって、筋トレを始めた又は頑張って続けている人が増えているように感じます。
そんな中SNSで、「今日は時間があるからダブルスプリットに行ってきます。」といった投稿をたまに見かけますが、ダブルスプリットを行う目的をはっきりさせていないと、時間と労力がもったいないですよ!
この記事では、ダブルスプリットの効果や注意点について分かりやすくまとめて行きます。
・ダブルスプリットとは何か
・ダブルスプリットの本当の効果
・ダブルスプリットをする際の注意点
それでは行きましょう🤗
ダブルスプリットとは何か?
ダブルスプリットとは、ざっくり言うと1日に2回筋トレを行うことです。
インターバル時間など細かい定義は決まっていませんが、筋トレと筋トレの合間で食事と休息をとるのが一般的です。
インターバルはどのくらいとったら良いの?
6時間以上インターバルをとりましょう!と良く言われていますが、これも個人差があるので自分が次のトレーニングも集中してできると思ったタイミングで良いと思います。
目安としては、食事から2時間もたてばOKじゃないでしょうか。
むしろ個人的には6時間以上もインターバルをとってしまうと、次に筋トレするのがしんどく感じます… 。
ダブルスプリットの本当の効果
ダブルスプリットの効果は大きく分けて2つ存在します。
短期間での急激な筋力アップ
1つ目は「短期間での急激な筋力アップ」です。昔から有名なボディービルダーも急激な筋力アップのためにダブルスプリットを取り入れていました。
1日に2回同じ部位のトレーニングを行い強度を高める方法と、1日に2つの違う部位をトレーニングし頻度を増やす方法とがありますが、それぞれ自分の目的にあわせて行います。
トレーニング強度や頻度が増える分、確実に筋肉に刺激を与えることが可能ですので、ちゃんとできればどんどん筋力アップしていくわけです。
ただし、1日2回も限界を超えるくらいの筋トレをするのは正直めっちゃ疲れます。趣味でトレーニングをしているような場合ですと2回目のトレーニング強度はほとんど下がってしまいます。
もちろん私も2回目の強度はダダ下がりです。翌日の仕事にもバッチリ支障が出ます。笑
減量
2つ目は「減量」です。ダブルスプリットは実は減量にとても向いています。1日に2回トレーニングを行うことで、長い間代謝が促進され1日の消費カロリーが増えるわけです。
できれば1回目でがっつりトレーニングをして、2回目は違う部位をいつもの6~7割くらいの重量で丁寧にやる感じが良いと思います。
また減量の場合、有酸素も含めて1日4~5時間トレーニングをする方もおられますが、これではカタボリックになる可能性が高くなります。
その点、ダブルスプリットはトレーニングの合間に食事と休息をとるのでそのリスクも軽減されるというわけです。
ダブルスプリットをする際の注意点
ダブルスプリットをする際の最大の注意点は「高頻度で行わない」ことです。
高頻度で行うとどうなる?
ご存じの通り、筋力アップの基本は「トレーニング」「食事」「休息」です。そのどれかが掛けても体は大きくなりません。
ダブルスプリットを高頻度で行ってしまうと、普通の人は「休息」が間に合わずまだ筋肉にダメージがある状態で次のトレーニングを行う必要があるため筋力アップにおいてはむしろ逆効果になります。
筋力アップを目的にする場合は、週に1~2回を限度にして翌日は休息日にするのが理想です。
減量を目的にする場合は、時間に余裕があれば2回に1回はダブルスプリットを取り入れても良いと思いますが、疲れが取れていないのに無理に行うのはやめましょう。
まとめ
最後にダブルスプリットの効果や注意点についてもう一度まとめます。
・短期間で急激な筋力アップができる
・減量ができる
目的にあわせた方法で行う ⇒ 筋力アップ or 減量
筋力アップの場合は高頻度で行わない ⇒ 少なくとも翌日は休息日にする
ということで、ここまでお読みいただきありがとうございました!
この記事が、少しでもお役に立てればうれしいです🤗
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それではまた(^^ゞ
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