プロテインは必要? 分かりやすく解説します!
今回はプロテイン(プロテインパウダー)は本当に必要か?について解説していきます。
多くの人が、タンパク質は大切だからとプロテインを習慣的に飲まれていると思いますが、本当にそこまで必要なのでしょうか? この記事を読むことで、プロテインの必要性について分かりやすく理解できると思います!
それでは行きましょう💪
プロテインは必要?
結論から言うとプロテインは必要です!特にトレーニングをしていて筋肉を付けたい人(体をキレイにしたい人)には便利な食材だと思います。
ただし、「プロテインは栄養補助食品でありタンパク質が足りないときに摂取するもの」という基本的なところは忘れてはいけません。食事でしっかりとタンパク質が摂れている場合はプロテインを飲む必要はないと言えます。
効率的に吸収できる1日のタンパク質量
体が効率的に吸収できる1日のタンパク質量は次の通りです。
トレーニングをされる方 | トレーニングをされない方 | |
---|---|---|
男性 | 体重kg × 2g | 体重kg × 1.5g |
女性 | 体重kg × 1.5g | 体重kg × 1g |
私の場合、男性でトレーニングをしますので 体重65kg × 2g = 130g が効率的に吸収できるタンパク質量と言えます。また、1回の食事から摂取できるタンパク質量は30~50gと言われていますので、理想を言えばこの130gを5回くらいに分けて摂取することでより吸収効率が高まります。
このように人が効率よく吸収できるタンパク質量が決まっていることから、食事で十分にタンパク質を摂取できている場合はプロテインは必要はないという理解です。
プロテインを飲みすぎたらどうなる?
食事でしっかりとタンパク質がとれているのに、それに加えてプロテインを摂取すると筋肉ではなく体脂肪として蓄えられ肥満の原因になります。
また、過度な補給で内臓に負担をかけたり、消化の過程で腸の活動があまり必要ないためお通じが悪くなったりもします。
何でも過剰摂取は体に良くないということです。
トレーニングをしない方でも、プロテインの味が好きでたまに飲むくらいなら全然OKだと思います。
食品に含まれるタンパク質量
次に食品に含まれるタンパク質量をご説明します。
▼食品に含まれるタンパク質量 | タンパク質 含有量 |
---|---|
鶏むね肉 100g | 22g |
豚もも肉 100g | 21g |
牛もも肉 100g | 21g |
鮭 1切れ | 18g |
卵 M玉1個 | 6g |
納豆 1パック | 7g |
豚もも肉・牛もも肉もタンパク質含有量は優れていますが、脂質を多く含むためカロリーを意識する必要があります。やはり鶏むね肉がコスパもよくて1番おすすめの食材と言えます。
納豆はタンパク質以外にも、ナットウキナーゼが血流を改善したり、納豆菌や食物繊維が腸内環境を整えてくれるなど積極的に摂るようにしましょう。
他にもパンやパスタ・乳製品は、ある程度タンパク質を含んでいます。自分がどのくらいタンパク質を摂取しているか管理できれば、今プロテインが必要かを把握することができますね。
まとめ
食事でしっかりとタンパク質を補給し、足りない場合はその都度プロテインで補うという方法が1番理想的と言えます。
また、同じタンパク質量を摂るなら、プロテインよりも食材のほうがビタミンなどの栄養素も多く含んでいるので体づくりには効果があるという意見もあります。
なんでも少なからず個人差はありますが、自分に合ったバランス(食事+プロテイン)でカッコいい体づくりをめざして頑張りましょう。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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